「91年前のステンドグラス」 警視庁本部庁舎で展示
警視庁本部旧庁舎のステンドグラスが修復移設され、公開展示されています。
このステンドグラスは、昭和6年(1931年)に別府ステインドグラス製作所で制作された作品です。
日本ステンドグラス連盟 松本健治代表の松本スティンドグラス製作所にて修復移設されました。
旧本部庁舎が昭和6年(1931年)に落成してから、昭和52年(1977年)に取り壊されるまで、旧庁舎ホールのドーム型天井に飾られていました。1977年の解体に合わせてステンドグラスの大部分は処分されましたが、1部だけ残され現庁舎内の喫茶室にひっそりと飾られていました。
その後再び処分が検討されましたが、別府製作所の作品で歴史的価値のあるステンドグラスと判明したため、あらためて展示が決まりました。
警視庁本部庁舎の見学コースに展示されています。是非ご覧ください。

