【展覧会情報】ステンドグラスグループびどりを第40回作品展ご案内

2021年8月25日 2021年8月26日

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【ステンドグラスグループびどりを】から作品展のご案内です。

名称：ステンドグラスグループびどりを　第40回作品展

日時： 2021年9月22日（水）～ 9月26日（日）
　 開館時間 10：00～17：00　
/ 24日（金）は18:00閉場　/　最終日は16:00閉場

会場：横浜市大倉山記念館ギャラリー
　 222-0037 横浜市港北区大倉山2-10-1

入場無料　/　駐車場なし

東横線（みなとみらい線・副都心線）大倉山駅（各駅停車のみ停車）下車、徒歩7分。改札を出て右にあるケンタッキーFC横の坂を登る。公園内の大階段を上がると見える白く大きな建物の2階。正面入口を入った階段ウラがギャラリー入口。※ 高台のため急坂が苦手な方はタクシーをご利用ください。

お問合せ先：びどりを事務局　（高橋園子）

住　所：169-0073 東京都新宿区百人町2-11-24
　染矢グロービル７F みきデザイン工房内

TEL・FAX：03-6379-7839

E-mail： vidrio@miki-designkobo.com

URL： http://www.miki-designkobo.com/vidrio

【ステンドグラスグループびどりを】

「ステンドグラスグループびどりを」は、アマチュア作家を中心としたステンドグラス制作愛好家の集まりです。東日本で初めて設立されたステンドグラス教室「みきデザイン工房」（東京都新宿区）の普通科卒業以上の有志で、1981年に30数名の会員で発足いたしました。

現在の会員数は、日本各地に約40～50名で、30歳代から80歳代まで幅広い年齢層の男女が、互いに啓発し合いながら制作しています。会員には、みきデザイン工房の自由制作科やペインティング科に所属し制作を続ける者、卒業後自分の教室や工房を開いている者もおります。

【40年間続くびどりを作品展とは】

「様々なモチーフ」を、「様々な技法」で、「様々な形」に表現しよう！
というポリシーのもと、毎年秋に作品展を開催しております。多くの皆様にご協力いただき、40年間にわたり毎年続けてくることができました。今回も、20数名、50点ほどの出品が見込まれています。会員がそれぞれ、様々な技法にチャレンジしながら制作した、独創的な作品ばかりです。びどりを作品展では、ランプや窓にはめこむパネルばかりでなく、ステンドグラスの固定概念を変える楽しい作品も出品されます。

【新しい技法に挑戦するオリジナルの作品群】

出品作すべてが、苦労して考えたオリジナルのデザインです（一部模写を除く）。各自がそのデザインを効果的に表現するため、新しい表現方法を模索しております。コパーテープ方式や、伝統的な鉛線組みなど基本的な技術の上に、サンドブラスト・ガラスフュージングなどを取り入れています。古典的な絵付け技法を現代風に取り入れたり、セメントを使うガラスモザイクの作品もあります。毎回、新しい技法にチャレンジして制作していることをご覧いただけるのも、この作品展の特徴だと思います。そのレベルの高さは、業界からも高い評価をいただいています。

【自然光あふれる会場で展示】

コロナ禍で密にならないように、270㎡もある広い横浜市大倉山記念館ギャラリーで開催します。通常は窓にはめこむウインドウパネルは、光あふれる回廊の窓に展示し、自然光で見ていただきます。精緻な技が冴えるランプ（照明）などは、広い会場に一つひとつがよく見えるよう工夫して展示します。

【第40回びどりを作品展の作品内容】

日本ではステンドグラスといえば、ヨーロッパの大聖堂の聖人やバラ窓、ティファニーのランプを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。当作品展ではそういった今までのイメージをくつがえす多くの作品に出会えます。たとえば、

・宇宙空間を想像するようなモダンなランプ

・フランス旅行の思い出に景色を描いた行燈型のランプ

・壁への映り込みが綺麗なランプ

・文様をサンドブラストや絵付けで描いたランプ

・カーネーションの花束のようなランプ

・パンダが木登りをしている？ランプ

・金魚鉢のような？ランプ

・天井から吊るすタイプの桜がいっぱいのランプ